【看護模試】2か月でE判定からA判定まで上げた勉強方法
さて皆さん、もう9月も中旬ですね、秋のいい季節かと思いきや、看護学生にとっては、実習も終了の見通しがたち始め、次はいよいよ最終関門の看護師国家試験を意識しはじめ、緊張してくる季節ですね。
ここでは僕が看護模試を2か月でE判定から、A判定まで上げた方法について少し解説していこうと思います。
はじめに
看護の国家試験といえば、看護学生ならわかると思いますが膨大な教科書をすべて理解しのぞまなければなりません。
かくいう僕も勉強を始めた最初は、教科書や参考書の量がとても多く、どこから手を付けたらいいのかわからない状況にありました。その結果10月に行われた看護模試でE判定を出してしまい、途方もなく不安に駆られた経験があります。
これからの時期、僕と同じような不安に駆られる方はとても増えてくるかと思います。
この記事では、
・僕がどのように学習を進めたのか
・数ある参考書の中から何を使用したのか
この二つについて解説していきたいと思います。それで皆様の少しでもお役にたてたらと思います。
学習の進め方
まずは、学習の進め方を紹介していきましょう。
ここで1番意識してほしいことは
1つ1つ単独で覚えるのではなく、関連させて学習する
このことを念頭に置きましょう。
関連させて学習することで、丸暗記ではなく、1つ1つの内容に意味付けが出来、その結果記憶として定着しやすくなります。
少し詳しく例を挙げます
解剖生理学と疾患の勉強をする際
臓器には1つ1つ役割があります。看護の学習においてどの臓器がどのような役割を持っているかを把握するのは必須になってきます。
そこでの僕は解剖生理学を1番関連の深い疾患と関連付けて同時に学習を進めました。
ここでは大腸を例に挙げてみたいと思います。
【機能】
・水分吸収
・粘液分泌
・蠕動運動
・排泄
大きくはこのぐらいでしょうか
ここからこの機能になんらかの障害が起こった際に発生する疾患について考えます。
【疾患】
水分吸収の阻害
・便の軟化(下痢)
・水分吸収不足による脱水
等ですね
粘液分泌の阻害
・便の硬質化に伴う便秘症
が考えられますね
蠕動運動の阻害
・便塊の進行不良に伴う便秘症
が考えられますね。
排便の阻害
・排便困難に伴う便秘症
が考えられますね。
またここから、便秘が続くことにより何が起こりうるのかをさらに考えます。
便秘が継続する
↓
腸内に貯留する
↓
腸管の閉塞
↓
ここに疾患により発生する症状やそれに対する治療。行うべき看護をさらに関連させていきます。
また類似する症状が発生する疾患や、治療、看護を行う疾患についても関連させ、1度により多くのものを学習できるようにしました。
上記のように、1つの事柄を単体ではなく、複数の関連疾患や症状等に関連させて学習します。
このことにより、単体で学習するよりも学習内容に意味の深みが増すと同時に、学習時間の大幅な短縮が可能になります。
使用した参考書
ここでは僕が使用した参考書を紹介します。
僕が看護の国家試験に向けて使用した参考書はレビューブックのみです
こちらですね。
僕がこの参考書を選んだ理由としては
・基本的な解剖生理学、疾患が1冊で理解できる
・診療科別に疾患の解説がされている
・疾患において、特徴、症状、治療、看護の代表例が載っている
・小児や母性など特殊な診療科についても記載されている
・疾患が約1ページに要約されている
これらの理由でこの参考書を選択し、僕は2か月でE判定をA判定まであげることができました。
また、診療科ごとに約1ページに疾患の内容が要約されており、その疾患の要点掴むという点について、このレビューブックの右にでるものは無いのではないかとも思えるほど使いやすかった印象があります
さらに、参考書としても使用できますが、辞書のような使用もでき、調べたい疾患やその他の内容についてすぐ要点が理解できる。この点も僕がこのレビューブックを使用した理由の1つでした。
まとめ
ここまで僕の学習方法と使用した参考書について解説をしました。
学習方法については、人それぞれの方法があるかと思いますので皆様の参考になればなりよりです。
レビューブックに関しては、1読の価値は十分にあるかと思います!!ぜひ1度ご確認ください!!
また、僕の勉強方法とこのレビューブック同時に使用するなど、使用用途は多くあるかと思います。この記事は少しでも皆様のお役に立てればと思います。