理系脳が行き詰まる看護師勉強の攻略【暗記編】

 理系脳の僕が現在の勉強の中で、ぶつかるった勉強内容はやはり、文系の学習にあります。

なんでも理屈、理由を考えてしまい、ただ覚えればいい、丸覚えが一番早いプロセスにも自分なりの理由をつけてしまう、そのせいでただ覚える学習に人並以上の時間や手間がかかった人は多いと思います。

 

 ここでは、そんな理系脳の僕がどのようにして、暗記する学習を乗り越えたかを少し紹介していきたいと思います。

 

 

 暗記と理由付けの違い

 まず暗記と理由付けの違いを僕なりの解釈で説明すると

・暗記

 1+1=2

これをこのまま覚えています。

 

・理由付け

 1+1=2

 ここに1と1と足した際にどのような変化が生じるか、ここに着目します。

僕は1つの物と、同様のもう1つの物が存在した際、それを同じ空間に並べると2つになる。

 このように理由をつけて理解します。

 

このように、何か事象が発生した際に、自分なりの1プロセスが間に挟まり理解が深まるのが理系脳ではないかと思いまうす。

 

看護の学習での行き詰まりと解消方法

 僕自身看護師として働く、または学生時代に経験した理系脳での行き詰まりについて少し紹介します。

 

 看護の学習というのは最初、臓器の役割について学びます。つまりは臓器の暗記です。

・どの位置にあるのか

・どのような役割があるのか

大きくはこの2つでしょうか。

 

わかるかとは思いますが、この2つは暗記しなけれがいけない物ですね。

 つまり理系脳の僕には1番行き詰まる勉強になります。実際これを理解するのに色々な方法を試行錯誤したので、今回はその方法について少し触れていきます。

 

・どの位置にあるか

 これは、暗記するだけなら、体のどこにあるか、これだけです。

僕はここに、どのいちにあり、前後左右の臓器との関係性について理由付けをし、そこからの流れで理解していきました。

 

例として

 胃はどこにあるか、画像や写真を見れば位置の把握は簡単です。ほとんどの学生は暗記する内容かと思います。

 

僕の学習内容しては

・胃の役割、機能の理解

・胃とつながる臓器の名前、役割の理解

・関連臓器の機能と胃の機能にどのような連動作用があるのか

細かく上げるならばさらにありますが、大きくはこの3つになります。

ここにさらに僕は、図を用いて自分の中で連動性を高めて理由付けをしました。

 

例とて

食道:食物が通る場所

噴門:胃の逆流を防ぐ場所

胃:食物を溶かす場所(メインで覚える物)

幽門:胃への逆流を防ぐ場所

12指腸:消化ホルモンの分泌

 

ここにさらに意味をつけ、重力の関係上、物は下に向かい流れることから、

・食道の下に胃がある

・胃からの逆流防止のための部位がある

・胃でされた物が再度胃に逆流しないため、また直接食物が次の臓器に流れないための

 部位がある

・次の臓器へつなげ、身体的に必要な反応を示し、ホルモン分泌のための臓器がある。

 

 まだまだ機能としてはあるのですが、とても簡単にまとめると、このような1連の流れにし、自分なり前後の関係から目的の臓器の持つ機能に意味を持たせ、理解を深めて落とし込みました。

 

 僕はすべての臓器の暗記の際にこの方法を用いて理解し、自分なりに落とし込み理解を深めていたので、暗記が得意な人と比較し時間を要していたのではないかと思います。

 

メリットとデメリット

メリット

・1つの事柄に対しての理解度が桁違いに高くなります

・関連した事象、物事に対しての知識の付随して得られます

 

デメリット

・理解するまでに通常よりも時間を要します

 

まとめ

 この勉強方法は、すべての事に対して有効ではないかと考えています。

なぜなら、すべての事象には関連因子がし存在しているからです。なので、関連するものの意味まで理解が及べば、自分の知識幅の増えるので、時間はかかりますが僕は有効な方法であると思います。

 今後このような、僕なりの理解、理由付けに関連にた記事についても掲載していこうと思いますので、お楽しみください。