【回復期から急性期!?】不安でも出来る看護勉強法 part1

今回のテーマは

回復期から急性期への異動

こちらを記載したいと思います

 

はじめに

今、回復期にいて、急性期への異動を考えているけどもなかなか踏み切れない

  • 何するのかわからない
  • 治療がわからない
  • 手術がわからない
  • 急性期ってなんか怖い
  • 体がもたない

このような理由で踏み切れない人は案外多いんじゃないでしょうか・・・

僕もその一人でした

そんな僕が、実際に回復期から急性期へ異動した際の経験を記載して、同じような悩みをもった人の後押しを出来たらと思います。

 

概要

回復期と急性期の違い

 回復期と急性期の大きな違いは、治療があるかないか。ここが大きく違います

 回復期では一通り治療を終えた患者が、家もしくは施設、療養等、退院先へむけ引き続きリハビリが必要となった場合に利用されます。

なので、回復期では治療よりもリハビリがメインになり、治療が必要になった場合は急性期病院や病棟へ転院、転棟となります・

 比べて急性期は治療がメインになり、検査、手術等多くの医療行為が行われます。各科によって様々な検査、手術があるため、行う看護も多種多様な看護の実践が必要になります。回復期と違い看護的医療行為も多く行われるため、知識、技術ともに高いレベルが求められます

 

おおまかにまとめると

  • 回復期=リハビリ
  • 急性期=治療

当たり前ですがこうなりますね

 

 個人的な意見ですが、急性期の治療を理解した上で回復期をみると、治療過程から理解できるので、一貫した看護が実践できるかと思います

 ですが、1年目から回復期へ配属される方も多いと思います。僕も最初の半年を除くと、勤務5年目まで、療養と回復期で働いていました。6年目で急性期病院へ転職し、今も日々勉強し急性期看護師として働いています。

 回復期にいた際は知識では知っていても、実際に見ることはなかった検査、手術に触れ、病態生理を学ぶとそこから学ぶ事は多いです。おそらく今回復期へ戻ると以前よりもより患者に合わせた看護を実践できるかと思います。

 なので、回復期から急性期への異動は不安はあっても、知識、経験としては損は無いというのが僕の意見です。

 まあ、合わなければ回復期へ戻ればいいだけですしね(笑)

 

心構え

  ここまで、回復期から急性期への異動は損はないと書きましたが、急性期への異動した後数年は多くを勉強しなければならないと思います

 1、2年目から回復期で働き、急性期の経験がない方は特に多くの時間を勉強に充てる必要があるかと思います。

 また回復期はゆるやかに過ぎていた時間が、激流のごとく過ぎていくように感じるかと思います、なので適切な時間配分の必要がありますね

 

 ここまで書いたうえで、おおまかに覚悟することは

  • 多くの勉強が必要
  • シビアなスケジュール管理
  • とっさの事に対応する柔軟性

 他にも多くあるのですが、回復期から急性期への異動を考える際この内容は絶対に覚悟する必要があると思います

最後に

 今後は、僕が実際、回復期から急性期へ異動し、つまずいた内容やどう勉強したか、どうやって乗り越えてきたかを、記事にまとめ投稿し、異動を考える人の後押し、助けに少しでもなれたらと思います。